米20代の転職希望者は約8割

米20代の転職希望者は約8割

 ロイター通信に米調査会社の「ハリス」が行った調査結果が報道されました。調査の内容は転職を希望しているのか、していないのか、という簡単なもので、オンライン上で1616人に調査が実施されました。

若年層であるほど転職希望が強い

 

 ハリスの調査結果で分かったことは、若年層ほど転職したいと考えていることでした。年代別に見てみると、20代がおおむね80%、30代が64%、40代が54%という結果となり、20代は8割もの人が転職したいと考えている結果が出ました。

 

肥大化した軍事予算

 

 なぜ20代でこれほど転職希望者が多いのでしょうか?それは今の仕事に満足をしている人がほとんどいないからです。現在、アメリカの経済状態は良いとは言えません。QE(量的緩和政策)を三度も打ってもなお、上向きにならないような状態のなか、希望の職種に就けなかった若者が非常に多く生まれました。こうした事情が背景にあり、転職希望者の激増に繋がっていると考えられます。

 

 アメリカの経済状態が良好でない理由は拡大し過ぎた軍の存在もあり、米軍再編成を行って軍事費を削減しようと努力をしている最中でもあります。普天間基地移転などの問題もそれに関連をしています。

 

転職希望者は減らない見込みが強い

 

 今後、米経済が上昇する見込みは薄いと考えられます。なぜかと言えば、軍縮はアメリカの世界に対する影響力の縮小を意味し、経済力の凋落を意味しています。ですので、アメリカの若者はしばらくの間、自分のキャリアプラン通りに就職や転職をしづらい環境に身を置くことになるでしょう。

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